
シアトル発の起業支援NPO、Startup Weekendが、
熊本復興支援クラウドファンディング「Startup Weekend Funding」を開始した。
申し込みはこちらのリンクから。(DoorKeeprのページに飛びます)
同団体は世界各国で活動を行っており、
日本では北海道から沖縄まで全国25都市で開催を行っている。
アイデアピッチ、チームビルディング、サービス作成、プレゼンなどの体験を
週末3日間を通して提供することで、起業家を増やすことを目的としている。
テーマは「Education」「Health care」など毎回異なっており、
2015年の開催実績は50回にものぼる。
なお、今年1月には、日本初となる「Startup weekend Tokyo Fintech」も開催された。
今回のプロジェクトは、「Startup weekend Kumamoto -All for Kumamoto」を行うための
資金を集めるクラウドファンディング。
現地の方の、「支援される立場から、自立した立場へ戻りたい」
という言葉をきっかけに始まった。
ビジネスを自身の力で興していくノウハウを蓄積する同NPOは、
Startup weekendの体験が、熊本を元気にすると考えた。
一方で、震災により費用がかさむ現地の方々の負担を減らすべく、
通常7,000〜10,000円程度かかる参加費を無料にするため、
今回のクラウドファンディング構想に至ったという。
金額は3,000円から10万円までの6パターン。
リターン(お礼)は、金額に応じて、Tシャツから参加無料券までが渡される。
申し込みは6月30日まで。
ファンディングキャンセル時には100%返金(paypal手数料除)であるため、
気軽に支援ができそうだ。