
野村系列の運用会社、野村アセットマネジメントが、
インデックスファンドシリーズの「Funds-i」にて
通称ロボットアドバイザーと呼ばれるサポートツール、
「Funds Robo」の導入を2016年4月28日より開始した。
ロボットアドバイザーというと、運用の全てを人工知能が行うイメージがあるが、
現状はいくつかのフェーズに分かれる。
ユーザーの投資性向を分析し、適したファンドを表示するもの、
投資のアルゴリズムをシステム化するものなどだ。
同社は、「投資スタイル分析」「金融電卓」などのサービスを提供してきたが、
今回の「Funds Robo」では、購入するものの選別が難しく感じるユーザに対し
計21パターンにもわたるポートフォリオの提示まで行う。
開始1週間で約2,000件のアクセスがあったとのこと。
インデックスファンドの人気を牽引すべく、今後もユーザ目線のサービス提供に力を入れる。