
2016年5月30日、みずほフィナンシャルグループの佐藤社長は、
Fintechに関し、ITの知見のあるところと組み、事業化を急ぐと語った。
同社は今年度からの3カ年新中期経営計画の中に、
Fintechを掲げており、2014年には、フィナンシャルグループ直下に
「インキュベーションPT(プロジェクトチーム)」を立ち上げ、
IBM watsonやPepperを中心に積極的な取り組みを行っている。
佐藤社長は、可能であれば年内にも事業化したいと述べた。
例としては、小口融資への迅速な対応、人工知能を用いた投資アドバイスなど。
すでに開始しているロボアドバイザーサービス「SMART FOLIO」などの進化も期待される。