
Fintech Mediaはこの度、Facebookによるbotサービスを開始しました。
Facebookページからメッセージを送ることで為替/日経平均株価/Fintech Mediaのニュース/金融用語を尋ねることができます。
Facebook botとは
bot(ボット)とは、ユーザーが話しかけた内容について、予め登録されたパターンに則り返答するシステムのことです。
今年に入ってLineやFacebookがbotを作成・運用できるサービスを開始したこともあり、問い合わせや簡単な予約や購入はbotによる対話形式が広まるだろうと言われています。
FacebookのbotサービスことMessenger Platformが公開されたのは2016年4月12日。
以来CNNやBooking.comなど多くの企業で活用が行われていますが、まだ国内で正式に審査が通りユーザーが利用できる事例は多くありません。
また、Fintech Mediaは今後、「初心者でもできる、Facebook botの開発から公開まで」と題した解説記事を公開予定です。ソースコードやディシジョンツリー、公開に向けた設定項目や審査のポイントなどを解説していきます。
Fintech Media botで何ができるのか
主に以下の5つの機能があります。
- 主要10通貨の為替相場確認
- 日経平均株価の確認
- 金融用語の確認
- Fintech Mediaのおすすめニュースの確認
- 雑談対話
主要10通貨の為替相場確認
確認できる通貨は2016年5月30日時点で以下10通貨です。
- ドル
- ユーロ
- ポンド
- オーストラリアドル
- ニュージーランドドル
- スイスフラン
- カナダドル
- 香港ドル
- シンガポールドル
- 南アフリカランド
通貨名をメッセージで入力することで円相場を確認することができます。
※1時間毎の更新となる為、確認時点の相場と異なることがあります。
日経平均株価の確認
日経平均 と入力することで日経平均株価を確認することができます。
※1時間毎の更新となる為、確認時点の相場と異なることがあります。
金融用語の解説
難しい金融用語を入力することで、わかりやすい解説を受けることができます。
預金系・投資系・保険系など100種類以上の単語が登録されており、今後も増やしていきます。
Fintech Mediaの最新ニュースの確認
ニュース と入力することでサムネイル画像付きのおすすめ記事を5つ確認することができます。
雑談対話
上記以外のパターンの場合、雑談対話を行うことができます。
雑談対話はNTT Docomo 雑談対話API を利用しております。
APIの仕様上、正しい答えが返ってこない場合がありますのでご注意ください。
コマンドの確認方法
コマンド と入力することで使用可能なコマンドを確認することができます。
本件に関するお問い合わせ
今後、Fintech Mediaではbotのビジネス活用を検討して参ります。
botについて、ビジネス協業等のお問い合わせはこちらのページからご連絡ください。
または、bot上で「問い合わせ 内容」といった形で「問い合わせ」の後にスペースを入れ、問い合わせ内容を入力していただければお問い合わせ完了となります。