
最近、日本の中では誰もが交流に使うようになったLINEやFacebook。
海外の若者勢には、写真共有アプリのインスタグラムや
送付して数秒以内に写真データが消滅する写真アプリのsnapchatなどが人気になっている。
最近では大企業もアカウントを開設するようになった昨今。
3メガバンクのSNS施策を比較してみた。
本記事は2部構成となっており、
第1部ではキャラクターとFacebook、
第2部ではLINEでのレスポンスについて述べる。
キャラクター比較
各行、親しみやすさ向上のためか、SNSアカウント開設とともに
キャラクターの作成、公開を行っている。
それぞれ各行の行名やコーポレートカラーを意識しているようだ。
1:三菱東京UFJ銀行 - アカギさんとしろまる
赤い熊のアカギさんと、白い犬のしろまる。
2匹ワンセットで紹介されていることから、
今後は2匹が会話しながら、金融について解説するページなどが設けられるのだろうか。
2:三井住友銀行 - ミドすけ
緑色のカワウソ、ミドすけ。
キャラクター紹介ページが用意されている。
ちょっと不器用でどじょう鍋が好き、となんとも可愛らしい設定。
パパすけ、ママすけ、じぃすけ、ばぁすけなど家族設定も充実。
3:みずほ銀行 - はり田みず吉
おそらくはハリネズミのキャラクター、はり田みず吉。
ニックネームはみずっち、だそうだ。
三菱、三井がコーポーレートカラーの赤と緑で攻めた中、
みずほはキャラクターに青は使用せず。
LINEの公式キャラクターとのことで、紹介ページには青がふんだんに使われている。
キャラクター活用の上手いSMBC、真面目なUFJとみずほ
3行とも、Facebookアカウントはすでに開設しており、定期的な投稿もされている。
一方で、内容には大きく差があるようだ。
以下は三井住友銀行のFacebookページ。
キャラクターのミドすけが情報をお伝えしていく形式となっている。
キャラクターによる日記のような投稿もあり、
子供や女性にも親しみやすい構成を心がけたようだ。
一方、三菱とみずほは、普通の行員によるFintechを交えた更新情報。
「中の人」が書いていることがわかる、大人向けのページになっている。
三井住友銀行Facebookページ:https://www.facebook.com/smbc.jp/
三菱東京UFJ銀行Facebookページ:https://www.facebook.com/bk.mufg.jp/
みずほ銀行Facebookページ:https://www.facebook.com/mizuhofg
第一弾では、キャラクターとFacebookについてお伝えした。
次回はLINEの活用度についてお伝えしたい。